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岐阜本巣 「上保の平屋 」 現場の窓枠、建具枠の施工が終わり、 この段階で建具屋さんが現場の採寸をします。 この寸法を基に、建具の打ち合わせを行いました。 設計の時に考えていた建具が、 今の現場の状態でどう納まるか。 建具金物の取付位置や使い勝手から 現場への搬入、吊り込みまで検討することは たくさんあります。

岐阜本巣「上保の平屋」 南に面した一番大きな窓にガラスが入りました。 中央の木製建具はまだ付きませんので、 しばらくブルーシートのままですが、 両脇のFIXガラスから見える 柿畑の景色だけでもなかなかのものです。 窓から何が見えるのかも 間取りを決める上で重要なポイントです。 敷地の周囲の景色を窓から取り込むことを 「借景」と言いますが、 まさに景色を借りて間取りを決めました。……

岐阜本巣「上保の平屋」 洗面カウンターが取り付けられました。 材質はメラミン化粧板で、 ここに置き型の陶製洗面器が置かれます。 お子さんが皆んなで並べるように、 ひとつの大型陶器に水栓が２つ並びます。 この窓から見える田園風景もなかなかで、 朝の歯磨きはきっと清々しいものになるはず。 窓が出来るのが楽しみです。

岐阜本巣「上保の平屋」 外壁の杉板が張り終わっていました。 しばらく防水シートと胴縁の状態だったので、 壁ができるととたんに家らしくなります。 杉板はあらかじめ工場で板の裏表に キシラデコールを塗装してあります。 最後に現場でもう一度塗装します。 [caption id="" align="alignnone" width="300"]

岐阜本巣「上保の平屋」 おなじみ石膏ボード貼りが始まりました。 というか、もう貼り終わりそうな勢いでした。 石膏ボードとは、文字通り石膏を紙ではさんで 成形されたボードの事で、 温湿度の変化による収縮が少なく、 寸法安定性、加工性、耐火性に優れた材料です。 一般住宅の内壁や天井に使われていて、 特にビニールクロスの下地はほとんどこれです。 このお家の壁仕上げはクロス仕上げ。 壁……

岐阜本巣 「上保の平屋」 本日は現場で２回目のタイル選び。 3センチ角にするか20センチ角にするか。 タイルの色、目地の色。 雑巾やモップのかけやすさなど。 手触りや質感、冷たくないかなど、 住まわれるご家族にとっては大問題です。 こうして悩んで決めたことならきっと 間違いは無いはずです。 現場でのこんなやり取りも ご家族の良い想い出になりますように。 [caption id……

岐阜本巣「上保の平屋」 写真に写っている紙は 地鎮祭の時に清めた御幣というものです。 御幣とは、２本の紙垂を幣 串という木の棒に 挟んだもので、 御神体のような意味を持ちます。 通常、小屋裏に納めておくことが多いですが、 「ら上保の平屋」には小屋裏となる空間がないので、 リビングを見通せるこの壁の中に納めることに しました。 7月の地鎮祭から4ヶ月ほど経ちますが、 現場監理を……

岐阜本巣「上保の平屋」 玄関ポーチの庇の軒天が張り終わり、 外壁の下地となる通気胴縁を施工しています。 ちょっと色がくすんで見えるのは、 防腐剤があらかじめ施されているためです。 この段階でJIOの検査を受けて合格しないと 先に進めません。 もちろん合格でしたので、 もうすぐ外壁の杉板張りが始まります。 [caption id="" align="alignnone" width……

岐阜本巣「上保の平屋」 現場では造作工事が着々と進むなか、 こちらでは図面の打ち合わせを進めています。 今日はオーダーキッチンの打ち合わせ。 キッチンメーカーから加工図を提出してもらい、 設計当初の内容を確認しつつ 実際に製作する上で必要な検討を進めています。 ほぼ最終形となったところでクライアントに 承認頂いてから制作開始です。   [caption id="" a……

岐阜本巣「上保の平屋 」 床のフローリング貼も9割くらい貼り終わり、 大工さんが木枠を刻みながら着々と 造作工事が進んでおります。 これぞ大工仕事といった様子で 黙々と仕事をする姿はかっちょええです。 既製品の木枠は使ってないので、 どれも時間のかかる手仕事です。 [caption id="" align="alignnone" width="300"]