SPACE WIDE STUDIO

裸電球のブラケット。 灯りのもととなるランプを壁につけただけの簡単な照明。 ほんのりやわらかい光を届けてくれます。 電球も本当は白熱灯にしたいところですが、ここは電球型蛍光灯。 白熱球に比べて配光に温かみに欠けますが、これもご時勢。 普通の電球が世の中から消えつつありますが、 懐古主義ではなくて、本当に価値のあるものを 見直していくべきだと思います。 このブラケットもなくならないと……

基礎の型枠が外れました。 高打ちの基礎だけに存在感がすごい。

基礎の配筋検査にきました。 現場では設備配管の先行工事の真っ最中。 鉄筋の検査もさることながら、 この設備の根回しこそ重要だったりします。 人が多いので、この際全部まとめて打合せ。

基礎もそろそろ出来上がるころ。 木加工図のチェック。 もうすぐ上棟です。

とあるリフォームの現場。 コスト削減のため、室内の漆喰仕上げは建築主による施工となりました。 もちろん僕も休日を利用して参戦。 漆喰を塗ることに関しては全くの素人である僕たちでしたが、 簡単に施工できる材料にしたので、何とか塗り進めています。 プロのようには出来ませんが、 ラフな手作り感がとても心地いい。

結居の平屋の柱や梁に使う木を見に お施主さまといっしょに工場までやって来ました。 よい気の香りがします。 記念に一筆お願いしました。

歩道切り下げの現場打合せ。 お施主さまにも現場に来ていただきました。 現場ではある種の身体感覚をもって考えることが大切で、 図面に載っている寸法だけでは判断できないことがたくさんあります。 図面を見てるとしっくりくるけど、 現場で確認するとイマイチなことも。。。。 今日も現場に行こう。

快晴。 コンクリートを打つ。

「午睡の家」へお伺いしました。 あちこちに生活の気配を感じます。 家は、人の生活が始まってようやく完成します。 つくり過ぎてしまわないよう、 未完成の家をおおらかに設計していきたい。

地盤改良が終わるころ、 現場監督と基礎の施工計画について打合せ。 鉄筋のチェックはもちろん、 先行して施工する設備配管やサッシ、建具の納まりを 十分に把握して、最終的な仕上りをイメージしながら 図面を読み解いていきます。 頭の中でひ建物全部を細部に至るまで想像していくので、 打合せが終わるころにはもうぐったりです。