2010.9.10 __つながる家|羽島郡
打合せは現場で
笠松町「つながる家」
プレカット工場にやってきました。
プレカット工場とは、家の柱や梁などを機械加工する所です。
きっと一昔前は大工さんがカンナやノミという道具を使って、
手作業で一軒一軒加工していましたが、
今ではこういった工場での加工が主流となっています。
機械加工のおかげで、手仕事に比べてコストダウンができて、その上たかい精度での加工が可能です。
とはいっても、やはり機械を動かすのは人間の仕事です。
データの入力から加工能力について知っていないといけませんし、
そもそも図面との整合性などが求められるので、
加工前のチェック<が欠かせません。
やっぱり監督さん、工場の方、設計者とで顔を合わせての打合せが大切です。
帰りがけにこんな画像を見せて頂きました。
打合せそのものは二次元の図面を見ながら行いますが、
最近の加工ソフトは三次元で入力状態が分かるようになっていて、
大きなミスを防ぐことが出来ます。