2012.10.3 __本荘の家|岐阜市
プレカット
プレカット加工図のチェック中。
僕たちが「プレカット」と呼んでいるのは、
柱や梁を組み上げるために、あらかじめ加工工場で切削加工をすることです。
昔は人が手で一本一本刻んでいくのが普通でしたが、
今では機械加工をすることで、精度よくスピーディーに加工ができます。
その加工の前段階として、加工図の入念なチェックが必要です。
もうそれこそ一本一本。
この図面をつくるのも結局は人間がすることなのです。
「本荘の家」では、優秀な機械でも加工できないちょっと特殊な加工が必要なので、
そういうものは人がひとつずつ手で加工します。
そう簡単にはいかないわけですねえ。