2012.2.22 __岩崎の家|岐阜市
less is bore
最初の現場打合せ。
会場はここ。
ずっと前から気になっていて、一回は行ってみたかったんですが、
ようやく願いがかないました。
まさにラスベガスのロードサイドを思わせる外観です。
ちゃんと池をつくり、船が浮かんでいる。
エントランスへのアプローチも桟橋になっていて、
ポールとチェーンも波止場か波を模しているよう。
ちょっと間違うと笑われてしまいそうな建物だけれど、
岐阜では貴重なポストモダン建築とみた。
窓の形、天井裏の通気ダクトの配列などを見ても、
建物に対する愛を感じてしまいます。
造形が美しいとか、船にとことん近づけるとか
そういうことではなくて、
オーナーや造り手のスタンスやモチベーションを評価したい。
心のこもったものは、古くなっても尚、人の心に訴える。
こんな建物もアリだ。
ぜひこのまま建っていてほしい。
次回の打ち合わせもここで決まりかな。