SPACE WIDE STUDIO

岐阜「池田町の平屋」 クライアントご夫婦のお子さん達の勉強場所には、 畳くらいの長さのロングデスクを造り付けます。 これは僕がアトリエでデスクにしている板と同じ仕様。 じっくりと使い込んでいますがとても気に入っています。 そろそろ材料を調達してもらうため、 実施設計図を見直して寸法を決めています。 出来るだけ造りやすくシンプルな納めを心がけて。

岐阜 「 池田町の平屋 」 師走にはいり、 現場は日に日に寒くなっております。 今日は作業する大工さんの邪魔に 出来るだけならないように（汗 ベニヤ張りの壁の印字消し。 サンドペーパーでゴシゴシ削って来ました。 ベニヤの上から白く塗装をする予定ですが、 印字をそのままにすると、 塗装の上から透けて見えてしまうのです。 一見してローコストに見えるベニヤ張り塗装仕上げですが、 石……

岐阜 「 池田町の平屋 」 浴室の木摺り下地が終わっていました。 浴室はタイル貼りの在来工法です。 この上から防水紙をはって、 ラスと呼ばれる金網を取り付け、 モルタルを塗って下地を作り、 タイルを貼っていきます。 タイル選びもそろそろ終盤です！

岐阜「 池田町の平屋　」 外壁に使う杉板のサンプルが届きました。 現場で張る前に工場で下地塗装をしています。 外壁に木を使うと言うと、 メンテナンスの観点から敬遠されがちですが、 釘も打てればビスも効くという優れた材料です。 やろうと思えば自分で手を入れて面倒みれますし、 部分的な張替えも他の材料に比べれば施工しやすい。 最後には薪ストーブなどで燃料にでき、 産業廃棄物になりませ……

岐阜「池田町の平屋」 電気屋さんが電気配線の施工をしています。 現場には、スイッチやコンセントの位置を 示した展開図が貼ってあるので、 僕が電気屋さんと打ち合わせする事は 最近はとても少なくなってきました。 とは言っても、施工上の疑問や不具合、 お互いの思い違いなどがあるので、 職人さんと直接お話をすることは 大事だなあとつくづく思います。

岐阜「　池田町の平屋　」 現場監督さんが内壁の塗装サンプルを持ってきてくれました。 仕上げは、針葉樹合板の塗装仕上げです。 合板を釘で留めるか、ビスで留めるか、 どれくらいのピッチで固定するか、 錆は出ないかなどの相談です。 この壁は、ちょっとくらいの傷や汚れは目立たないし、 後から棚をつくりつけたり、 重い時計をかけたりすることもできるし、 塗装の塗りなおしもＤＩＹで簡単にでき……

岐阜　「池田町の平屋」 クライアントご夫妻がアトリエに寄られたので、 ついでとばかりにタイルのお話をさせていただきました。 浴室とキッチンに使うタイルを選定しています。 デザインもさることながら、 掃除のことや、耐久性、滑りやすさなどの安全性も 大事なポイントです。 悩んだ分だけ、良い住まいとなるはず。 がんばりましょー！！

岐阜「 池田町の平屋 」 ラワンベニヤの天井がほとんど張れていました。 屋根の勾配にあわせた勾配天井になっているので、 普通の天井に比べると手間がかかります。 大工さんはきっと、斜めと斜めが突き合う部分は 特に苦労されたことと思います。 簡単そうに見えても、 施工に簡単な事などはほとんど無いのでしょう。 肝に銘じて図面を書くしかありません。

岐阜 「 池田町の平屋 」 現場で大工さんとフローリングの打ち合わせです。 材はパイン。 せっかくの長尺なので、 それを活かした張り方を悩んできました。 針葉樹のフローリングもやはり良いです。 パインは脂っこくて、 汚れや傷も大きな懐に包み込んでくれる、 そんなイメージ。 だんだんと古くなっていく様も良いです。

岐阜「池田町の平屋」 お施主さまからトグルスイッチが届きました。 パチパチと操作する感触は、「これぞスイッチ」という感じ。 照明を入り切りするのがちょっと楽しくなるアイテムです。 男のロマンでしょうか。 スイッチだらけになってしまう場所にこれを使うのも有効です。 これがなかなか電気屋さん泣かせのスイッチなので、 僕が現場でひと手間仕事してきます。