2011.12.11 __日常に関する考察と展望__結居の平屋|笠松町
鏡
結居の平屋の洗面には鏡がありません。
住宅にはたいていの場合、手や顔を洗う洗面と
入浴する前に服を脱ぐ脱衣室が必要となります。
洗面と脱衣室を一部屋にコンパクトにまとめて
その他の空間に重点を置くか、
または洗面と脱衣室を分けることで
手や顔を洗うという生活動作を居間などに積極的に
取り込んでいくかということを考えます。
この住宅の洗面は、脱衣室と分けているため、
大きな透明の窓を設けることができます。
朝日がたっぷりふりそそぎ、
外に目をやれば緑が見える。
そんな気持ちのよい洗面コーナー。
全く鏡がないのも不便なので、
ここにも秘密の工夫があります。
答えはオープンハウスにて。